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モアフル動物病院ー町田市・相模原市の動物病院・トリミング・ペットホテル

  モアフル動物病院

〒194-0032 東京都町田市本町田2946-10 Tees本町田1階
JR横浜線古淵駅からバス8分、町田駅からバス15分
給水塔バス停より徒歩1分、今井谷戸バス停より徒歩3分、山崎団地センターバス停より徒歩7分

無料専用駐車場完備(病院前1・2をご利用ください)
 

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042-860-6112

電話受付:8:30-18:00

8:00-8:30は、前日18時までにご予約いただいた方のみの診療

お気軽にお問合せください。

皮膚の症状の改善がなく、当院に来院される方が多くいらっしゃいます。

他院の紹介状や経過報告書がなくても、大丈夫です。

お気軽にご相談ください。

アレルギー性・アトピー性皮膚炎の治療

1.皮膚の異常の原因を探ることが大切です。

 皮膚の赤みや痒み、フケが多いなどでご来院いただくことが多くあります。

 まずは皮膚の異常を起こしている原因を知ることが大切です。

 皮膚の簡易的な検査として、細菌や真菌の有無、一部のダニの有無を数分で検査できます。

 まずは、皮膚の炎症を取ってみて、痒みだけが持続するかをみます。

 痒みが継続する場合は、アレルギーやアトピーと言われる状態が考えられます。

 問診にて、食べているフードや痒みが強い時やその前後に何をしていたかをお伺いしています。

2.皮膚の治療

 ●感染がある場合は、感染を制御する

  →抗菌剤・抗真菌剤・消毒剤入シャンプー、抗生剤・抗真菌剤の内服、消毒剤・保湿剤入スプレー、消炎剤スプレーを処方しています。

 

 ●痒みを止める

 ①ステロイド剤

  従来より使われているホルモン剤です。

  利点)安価、炎症作用が強い   欠点)副作用に注意が必要

  費用目安:猫・小型犬:1日110~220円(体重や濃度により異なります。正確な費用につきましては、診察の際にご説明いたします)

 ②免疫抑制剤(シクロスポリン)

   従来より使われている薬です。

   利点)中長期の治療に向いている。アポキルやサイトポイントがあまり効かない子のかゆみのコントロールができる。

      ステロイドで痒みのコントロールが難しい場合は、免疫抑制剤での治療を行っています。

      猫ちゃんでは特に非常によく効き、長期コントロールが可能です。

   欠点)非常に高価。何年も連続的に飲むことはできない。

      投与開始後に嘔吐が認められる。

   費用目安:猫ちゃん 1日220~330円程度 小型犬:250円~400円程度(正確な費用につきましては、診察の際にご説明いたします)

 ③痒み物質の伝達をストップする薬

   ・飲み薬タイプ(アポキル)

     利点)即効性、副作用が非常に少ない、軽度の免疫抑制作用により痒みが減る

     欠点)ステロイド剤の2~5倍の費用がかかる、抗炎症作用は低め

     費用目安:小型犬1日180円~330円程度 中型犬:330円~550円程度(正確な費用につきましては、診察の際にご説明いたします)

   ・持続性注射タイプ(サイトポイント)

     利点)4週間持続する、6ヶ月未満の子犬にも使用可能、副作用が非常に少ない

     欠点)ステロイド剤の2~5倍の費用がかかる、抗炎症作用は低め

             費用目安:超小型犬28日につき5,500~11,000円程度(体重や濃度により異なります。正確な費用につきましては、診察の際にご説明いたします)

   <アポキルとサイトポイントの違い>

     アポキル:痒み物質が伝わらないように、伝達するための受容体にくっついて痒み物質をブロックする。

     サイトポイント:ゆみ伝達物質そのものに抗体がくっついてかゆみをブロック(中和)。分子標的薬であり、抗体製剤。

      分子標的薬とは、効かせたいその部分だけに効く薬であり、副作用が少なく効果が高いのが特徴です。

      すでにアメリカやヨーロッパでは数年前から使われており安全性や効果が立証されています。

④減感作療法

  アレルギー検査を行い、何の物質に対してアレルギーを起こしているかを調べます。

  その検査結果をもとに、アレルギーの元となる微量のアレルゲンを体に注射して、アレルギー反応が起きないようにしていきます。

  減感作療法はアレルギーやアトピー性皮膚炎を直す唯一の治療となります。

   減感作療法の利点:薬物療法が効かない子でも完治できる可能性がある。

   減感作療法の欠点:非常に高額であること、保険が適用されない、通院回数が多い

 

⑤当院の治療の特徴

 当院では、注射や内服薬による治療に加えて、薬浴を行っています。

 薬浴とは、皮膚の治療を目的として、皮膚に薬剤をつけ置きする治療です。

 当院では、多数のシャンプー(抗菌剤・抗真菌剤・消毒剤・角質融解剤・保湿剤・バリア機能強化)や消毒剤を、

 その子のその日の皮膚の状態により変えています。

 内服薬と薬浴を併用することで、治療効果が非常に高まります。

 また、皮膚に刺激がなく、皮膚の汚れをしっかりと落すため、当院ではすべての子にマイクロバブル洗浄を行っています。

 シャンプーは3~4回行い、油汚れのひどい子には事前にオイル洗浄を行っています。

 シャンプー後は、セラミド入りシャンプーでしっかりと保湿を行っています。

 

1か月持続型の耳治療薬『ネプトラ』での治療を実施中です。

動物病院で耳洗浄後に点耳薬『ネプトラ』を獣医師が点耳するのみ➡おうちでは何もしなくて外耳炎が完治します。

当院でもお耳を触れないワンちゃんに大人気!

費用目安:外耳洗浄を含めて片耳28日ごとに4,400~5,500円程度

 

トリミング・薬浴の詳細はこちら

皮膚治療としての薬浴も行っています(ペット保険適用)

持続性の治療薬

 

薬を飲むことが苦手な子、飼主様が忙しい方、耳に薬が入れられない子など

なかなか治療が困難な場合があります。

家での負担を減らし在宅で治療ができるよう、当院では持続性のお薬を取り扱っています。

院内で注射や処置を行うため、家での投薬をする必要がなくなります。

(注意)病態や年齢により、以下の持続性薬剤が使えない場合があります。

サイトポイント:4週間持続、皮膚のかゆみ止め注射

★デポメドロール:2週間持続、ステロイド剤注射

★コンベニア:2週間持続、セフェム系抗生剤注射

ネプトラ:4週間持続、外耳炎治療外用薬

オスルニア:1回目は1週間持続、2回目追加でさらに3週間持続 外耳炎治療外用薬

★プロハート:1年間持続、フィラリア予防注射

ブラベクト:3ヶ月持続ノミダニ予防(ニキビダニを駆除できます) 

 おやつタイプ(犬)と皮膚に垂らすタイプ(猫)があります。

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モアフル動物病院

042-860-6112

◆月・火・水・金・土
・午前   8~12時(最終受付11時30分)
・午後 15~18時(最終受付17時30分)

◆日曜のみ
・午前9~12時(最終受付11時30分)・午後休診

◆休診日:木・祝日