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モアフル動物病院ー町田市・相模原市の動物病院・トリミング・ペットホテル

  モアフル動物病院

〒194-0032 東京都町田市本町田2946-10 Tees本町田1階
JR横浜線古淵駅からバス8分、町田駅からバス15分
給水塔バス停より徒歩1分、今井谷戸バス停より徒歩3分、山崎団地センターバス停より徒歩7分

無料専用駐車場完備(病院前1・2をご利用ください)
 

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042-860-6112

電話受付:8:30-18:00

8:00-8:30は、前日18時までにご予約いただいた方のみの診療

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心疾患

弁膜症

左の心臓の弁、右の心臓の弁がうまく閉まらなくなり、血液が逆流してしまい、効率よく血が送り出せない状態となります。

症状)初期は無症状です。進行していくると、咳、痩せてくる、ふらつき、急に倒れる、元気がないなどの症状が出てきます。

検査)

 

①聴診

日頃のワクチンやフィラリア・ノミダニ予防などの聴診の際に、心臓の収縮期雑音として、ザーという音で発見することが多くあります。

 

②血液検査

CardiopetproBNP、BUN、Creの上昇により、心臓の病気を早期に発見できます。

当院では半年に1回の血液検査キャンペーン(春・秋)時に早期発見することも多くあります。

 

③心臓の超音波(エコー)検査

聴診や血液検査の異常がある子に対して、弁の動きや弁の状態、心臓の大きさ、収縮率や逆流速度を検査します。

まれに心臓内に血の塊があったり、腫瘍がある場合も、エコー検査で発見できます。

エコー検査の結果次第で、投薬を開始すべきか、投薬内容を決めていきます。

 

④胸部レントゲン検査

胸椎の大きさに対して心臓がどのくらいの大きさか(拡大しているか)を客観的にみます。

また、心臓の拡大により気管が圧迫されたり、肺に水が溜まっていないかもチェックします。

 

心エコー検査

左心室のMモード(心臓の壁の厚さや収縮率を調べます)

心臓の異常は、聴診や血液検査(cardiopetproBNP)から発見されることが多く、精査としてエコー検査が行われます。心臓のエコー検査(超音波)を行い、心臓の壁の厚さや収縮率、心室の拡張や逆流の状態、弁の状態を調べます。この検査の結果により、心臓の内服薬を始めるかどうかや内服薬の種類を決定します。

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁の逆流(緑色部分が逆流)

カラードップラーにより、心臓の血流を色で表します。通常は赤色か青色の血流が認められますが、逆流があると赤と青が混ざった緑色部分が認められます。心臓の上と下を分ける弁の動きが悪かったりしっかりと閉まらないと、逆流が出てきます。加齢により弁膜症は多く認められるようになりますが、犬種によって起こりやすい種類があります。

僧帽弁閉鎖不全症

弁の逆流の状態を心電図と共に見ていきます。上のE波、A波と共にしたの逆流の速度も見ることができます。

よくあるご質問

心臓の検査

心臓の検査はそちらでできますか。

胸部レントゲン検査と心エコー検査を行っています。
心エコー検査では、血流をカラーで表すカラードプラで逆流を確認しています。また、逆流速度や収縮率等もエコー機で計算しています。
通常は、麻酔や鎮静をかけず行っています。
数時間いただき、当日お迎え時に検査結果をご説明しています。
心臓の血液検査値(CardiopetproBNP)につきましては、翌日以降に結果をご報告しています。

心臓の外科手術

心臓の弁置換術はそちらでできますか。

手術の必要性や危険性、その他の内科療法をお伝えし、ご希望の場合は専門病院をご紹介しています。
人工心肺を用いる手術となりますので、当院では行っていません。
術前後のフォローは当院で行っています。

 

心臓疾患の治療

心臓病の治療はどのようにやるのでしょうか。

基本的には内科的治療を行っています。血管拡張薬や利尿剤を用いて心臓に戻ってくる血液量を少なくしたり、強心剤で心臓の収縮を高めたりします。エコー検査、胸部レントゲン検査の結果に基づいて処方していきます。また、心疾患の進行により胸水や腹水がたまった場合は、状態により抜去します。
心疾患は、完治することがなく、長期的に治療が必要となることが多くあります。そのためご家族のご希望に沿う形で治療方針を決めていきますので、お気軽にご希望をおっしゃってください。

心臓病の発見について

心臓の病気の発見で気を付けたことがいいことはありますか。

多くは、日頃の聴診や定期的な血液検査によって発見できます。そのため、健康な子でも3~6ヶ月に1回は健診のためご受診いただければ、早期に心臓病を発見できます。7歳以上の子は、半年に1回の血液検査をお勧めいたします。また、咳やふらつき、食欲不振、痩せてきたなどの症状により、心臓病が発見できる場合もあります。
ご不安な点は随時当院にご相談ください。

 

呼吸器疾患

気管虚脱

小型犬でよく起こります。

生まれつき空気の通り道の気管の軟骨が弱いため、ホース上の形を保てず、空気の通り道が狭くなります。基本的には、内科療法で治療しますが、重度の場合は外科的治療を行います。

症状)咳、頸部を圧迫すると咳をする

検査)レントゲン検査、聴診、(心エコー検査)

治療)気管支拡張剤、鎮咳剤、消炎剤、ネブライザー等

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モアフル動物病院

042-860-6112

◆月・火・水・金・土
・午前   8~12時(最終受付11時30分)
・午後 15~18時(最終受付17時30分)

◆日曜のみ
・午前9~12時(最終受付11時30分)・午後休診

◆休診日:木・祝日