モアフル動物病院ー町田市・相模原市の動物病院・トリミング・ペットホテル

  モアフル動物病院

〒194-0032 東京都町田市本町田2946-10 Tees本町田1階
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泌尿器疾患

尿石症

膀胱炎と並んで、最も多い泌尿器疾患の1つです。

頻尿、水をよく飲む、おしっこが臭いなどの症状がでます。

尿検査で診断します。

猫ちゃんでは、膀胱炎と尿石症を繰り返す『下部尿路疾患」と呼ばれます。

治療法:基本的に処方食が治療となります。尿酸化剤(処方食が食べられない子)、抗生剤(感染がある場合)

ストラバイト

リン酸アンモニウムマグネシウムとも呼ばれます。犬猫の尿石症で大半がこちらの尿石です。

尿のPHが7以上(アルカリ性)になると結晶が出てきます。PHを低めで保つこと、リンやマグネシウムが少ない処方食を食べることで良好な状態を維持できます。

シュウ酸カルシウム

こちらの尿石も犬猫の尿石症の大半を占めます。尿のPHに関係なくできるため、ストラバイトのようにPHを低くすることで溶けることがありません。

そのため一度腎臓や尿管、膀胱に石ができてしまうと溶けないので、できないように処方食での治療が必要です。

尿酸塩

ダルメシアンで多い尿石です。

遺伝的にできやすく、特別な処方食を食べて治療していきます。処方食にしても尿石が出ることもあります。

膀胱結石

尿石症により、結晶が膀胱内に沈着した場合は膀胱結石となります。

膀胱内で石ができるため、尿中に結晶が出てこないことも多く、気づきにくいこともあります。

尿石症の子は定期的にレントゲン検査を行うことで、膀胱結石に早く気付くことができます。

尿石症で治療しても血尿が続いたり、上皮細胞が出続けている場合は、膀胱結石の可能性もあります。

↓お尻の下に平たいお皿を入れて尿を取ります。

↑左:先がスポンジ 右:尿を入れるチューブ

ご家庭での尿の取り方

泌尿器疾患では、尿検査が診断の上で重要です。

おしっこの異常を感じた時は、尿を液体で『最低でも1ml』を取り、お持ちください。

①おしっこをしているときにお尻の下に平たいお皿を入れ、尿をお取りください。

②タッパー、ビニールなど水分を吸わない物に尿をお入れください(ペットシーツ不可)

③尿は必ず常温で保管してください。尿が取れましたらお電話でその旨をお知らせください。

 

<定期的に尿検査をしている方>

尿をとるスポンジやチューブをお渡ししています(無料)

 

<尿が取れなかったとき>

尿が膀胱内にたまっている状態でお越しください。

外から膀胱を押す、カテーテルを入れる、エコー下で膀胱に針を刺して採尿・検査できることがあります。

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